大動脈解離と生きて行く。

人生のターニングポイント

生まれて初めて救急車に乗る。

今週のお題「2018年上半期」

どうにか、安全な場所にトラックを止める事ができました。

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この時点で自分の病気が何なのかなんて考えている余地がない?胸から背中にかけての痛みがなかなか落ち着かない、呼吸困難に陥る。「やばい」トイレ行きたいし、最後にタバコも吸いたいなんてこの場に及んで思う。会社の部長へ電話をする、息が続かないので、なかなか会話にならないが大変な状況である事を理解してくれた、今から助けに横浜の現地に向かうと言われた、やばい待ってられない、妻に電話をかける、速攻「救急車を呼べ」と言われた、部長に折り返す、「もう、体がもたないので自分で救急車呼びます」と伝え電話を切った。

119に電話、自分のいる場所をうまく伝えられない、首と身体が横向かないくらい重い、横向けば「〇〇マンション」の前と簡単に伝えれれるのに、最後の力を振り絞って横を向いた、視線の先にマンション名が書かれた札が壁に張り付いていた、伝える事ができた。道路の反対側のコンビニでトイレ借りたかったが力尽きている、運転席に頭を伏せた、しばらくすると遠くの方から救急車のサイレンが聞こえてきた。